日記 27/4/2020
MFO Weeklyに参加。
結果は目標に1勝足りない9-5で終了。
久しぶりの権利掛けの大会は独特の緊張感があり、Day2の直前にはGPの朝と同じようなテンションで落ち着かなかった。
Day2一戦目のvs かみそーさんとの試合が鮮烈で、緊張がピークに達した結果、ラストターンにミスを2つ重ねて勝ち確を逃した。
どちらも平常であればなかなか起きないであろう事態に、直後に過呼吸気味になった事を覚えている。
サイド後はミスを引きずることなく2本取り返せたので、そこは我ながら評価できるポイントだろう。
ミスを起こしたことに関しては大いに反省の余地があるが、プレイ中に緊張する経験自体は大会に出る醍醐味でもあるので、「MTGを楽しんでいる証拠でもあるのかな」とか思ったり。
今回持ち込んだデッキはシミックフラッシュ。
ジェスカイファイヤーズ中心のメタを形成し始めたタイミングで行われる大会であり、高額な参加費を払い予選を突破した猛者が集まるWeeklyには天敵のラクドスが数を減らす読みで、Tire上位デッキに軒並み有利に立ち回れる点を評価しての選択。
ラクドスを切り気味にしているおかげで、メインから神秘の論争を4枚採用しているので、環境に跋扈するテフェリーにも耐性が高い。
Day1では仮想敵のバントランプとファイヤーズ戦をしっかりと取ったおかげで、6-2で翌日に望みをつなぐ形となった。
同じくDay1を突破したリスト群を確認すると、おおむね想定通りのメタゲームで目標達成に期待が持てると話していたのだが.......
8-2で迎えたSethManfieldの繰るティムール再生を落としたことを契機に、続く再生戦も落として8-4まで落下。
相性の良いシミックランプを勝って気を取り直すものの、最終戦には現ライバルズのGregoryOrangeの青白コンとマッチング。
悲しいほどにボコボコにされて実力の無さを痛感する結果に。
しかしながら、敗因考察をすればこの結果は順当なもので、この大会の台風の目を読み切れていなかったデッキ選択の誤りを認めざるを得ない。
今大会の勝ち組デッキに共通して複数枚採用されていたこのカードの存在が、シミックフラッシュの立ち位置を大きく下げていた。
カウンターを駆使して有利に立ち回ることをコンセプトとしているシミックフラッシュにおいて、カウンターできないデカブツであるサメ台風はこちらの勝利をシャットアウトしてしまうほどのインパクトを有しており、大量のマナを抱えてエンドを宣言されるだけで蛇に睨まれた蛙になってしまう。
ランクマッチのミシック帯での対戦の中でもサメとの遭遇率は低かったこともあり、構築段階で意識はしていたものの、それを理由にデッキを諦めるほどの理由にはあたらないと信じていた。
この経験を経てみれば、今後の環境において間違いなく採用数を伸ばしていく、スタンの中心的なカードになる強さを秘めていることがわかる。
とかく言われがちなイコリア環境だが、メタゲームは未だ発展途上であり、リストやカードの採用枚数の細かな変化を見落とすと途端に吹き飛ばされてしまうことになりかねない。
今後はより気を引き締めて情報を取り入れていかねばと痛感するdropでした。
P.S
悔しかったあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ。
次は勝つ次は勝つ次は勝つ次は勝つ。
100日後にいい感じになるdrop。
〆